RPAとは何ぞ
こんにちは。ハピネスハートのH2です。
皆さん、RPAというものをご存じでしょうか?
この頃私は、このRPAに学習に取り組んでおります。
簡単に説明すると、
パソコン操作を人間が指示した通りに行うアプリケーションのことです。
なので「pdfの内容をExcelに写す」
であったり「決まった時間に実行ボタンを押す」
といった、イレギュラーなことが起こらない定例的な業務を自動化するのにぴったりです。
で、人間が覚えないといけないのが「RPAに指示を行う」という所なので、
こちらを私が学習しているというわけですね。
AIではないので、勝手に何かしてくれるわけではないです。
SESではこのような、RPAの開発案件というものもあるのですよー。
この指示ですが、英語で「if hogehoge ~」みたいにプログラミングをする必要が無く、
マウスでパズルを組み立てるようなイメージで可能なのが、VBAなどとは異なるところですね。
(いわゆるGUIでできる、ってやつです。)
ノンプログラミングでできるので、非IT部門でも可能!と売りにしている製品もある一方、
逆にプログラミング知識を元に細かいロジックが組めれば、
より複雑な指示を出すことができるので、RPAに特化した人材も需要があるのですね。
ちなみに、RPAのみで完結するのではなく、
VBAなど他技術と組み合わせるのも強力ですね。
例えば、「Webから取得したデータを、成形した表にしてメール案内したい」という業務あったとします。
その業務フローを以下の通り分割をしてみます。
①[webからデータを取得] → ②[取得したデータをExcelで成形する] → ③[メールで案内]
②はVBAが得意そうなタスクで、①、③は定型作業なのでRPAが得意そうですね。
ということで、②だけVBAツールを組んで、
データを取得 → VBAツールに放り込む
→ VBAの起動ボタンを押す」 → 「VBAが生成したデータをメールで案内」
というようなRPAを作成したならば、一連の業務を勝手にやってくれるというわけですね。
ほぼ初学者なので、これからRPAの可能性をより知ることができるのが楽しみです。
それではまた。