趣味のお話②。
こんにちは。Aです。
今回は私が見た作品の中で一番泣いた作品を紹介します!
それがこちら!
舞台「野球」~飛行機雲のホームラン~
―あらすじ―
1944年-戦況が深刻化し、敵国の競技である野球は弾圧され甲子園は中止されていた。
甲子園の夢を捨てきれず予科練に入隊した少年たちは、「最後の一日」に、出身校同士で紅白戦を行う。甲子園優勝候補と呼ばれた強豪・伏ヶ丘商業学校。実力は未知だが有力と思われる会沢商業学校。
野球への憧れ、強い仲間への憧れ―「憧れ」を通して、人が生きていく力、「生きたい」という希望を描く。
(HPより引用)
この作品は、2018年の夏に上演されました。
スポーツものの作品ではスポーツをしているシーンが意外と少なかったりしますが、
この作品では“9割”野球をしています。
時には舞台上でボールが行き交い、時には客席を全力疾走し、
舞台袖からは声援が飛び交っていて、少年たちが全力で野球をしています。
その中で、少年たちそれぞれに葛藤があったり夢を持っていたり、
大人たちにも様々な事情があることが描かれています。
人がやりたいことを全力でやって生きていることに
心が掴まれて涙が止まりませんでした。
1回目ももちろん泣けるんですが、2回目以降はオープニングから
号泣していました。意味が分かったときにまた泣けるやつですね。
この作品は本当に大好きで、8回劇場に観に行きました。
当時(今振り返っても)8回行っても足りなかったですね。笑
幕が下りる最後の瞬間まで自分の目で見ていたくて
気づいたら大阪まで飛んでいました。
それくらい本当に好きな作品です。
そして、現在も戦争が起きている国々があります。
この作品を見て、いろんなことを考えさせられます。
実際に経験はしていないけれど考えることはできるので、
小さなことでも自分で感じて考えていきたいなと思っています。
この作品が上演されてからもう5年になりますが、
毎年、夏になるとこの作品に思いを馳せています。
ぜひこの作品を通して、いろんな感情や考えを持ってほしいなと思います。
DVD/Blu-ray 出ていますので、気になった方はぜひ見てみてください。
今回はこのへんで。
塩分摂取、大切。