条件反射を操るカレー屋さん
こんにちは。ハピネスハートのH2です。
さてみなさん、駅ナカで強烈な匂いを流している飲食店ってありますよね。
くらくらするほどのバター香がする、駅ナカパン屋などが思い浮かぶでしょう。(西●橋駅とか)
皆さんお気づきの通り、空腹の民たちを良い匂いで誘惑する、という戦略なのでしょう。
ただし、私は甘いもの系やクロワッサンの香りではびくともしません。
そんな私が、最も打ちのめされそうになったお店がございます。
それは、永田町駅のカレー屋さんです。
まき散らされる香辛料の香りで、思わず私は膝から崩れ落ちそうになってしまいました。
このお店の前は、仕事帰り今まで何度も通っており、気にしたことすらなかったのですが、
一度だけ入ったその後から、まるで誰かと入れ替わったかのように、
あの店に吸い込まれる体質になってしまったのです。
というのも一度だけ、どうしても疲労で弁当買うのすら避けたかった時があり、
その際カツカレーをいただいたのですが、
いい匂いで、美味しくて、すぐお腹を満たしてくれて、片付けもいらない
という体験を仕事終わりにしてしまったものですから、
「あの体験が忘れられない体」になってしまったのです。
香辛料の匂い と 上記の体験 が完全に紐づいてしまったのです。
これが匂いによる条件付け、というものかと痛感しました。
探してみると、世の中こういったトラップが溢れているはずです。
皆さん、なるべく理性を保って生きていきましょうね。
……別にカツカレー食べてもよくないですか?
ではまた。